睡眠不足の悪影響
ベビーの睡眠:夜更かし育児が危ない!
赤ちゃんの睡眠不足の悪影響
1歳ぐらいだと睡眠障害がもたらす悪影響がなかなか目に見えにくいものですが、DIQ(何ヶ月でこんなことができるという発達指数)に遅れが出る場合があります。睡眠リズムを改善するとDIQは上がるので、やはり睡眠が原因で発達を抑制していると考えられます。
睡眠障害による症状は、年齢が上がるほど顕著に出てきます。
2~3歳になると活動性に乏しい・言葉の遅れがある・視線が合わない・笑顔がないなど自閉症ではないかと疑われるようなコミュニケーション上の問題が出てきます。
幼稚園に通うころまで夜型生活が続いていると、夜更かしをしながらも、登園で起床時間は決まっているため、トータルの睡眠時間が減ってしまいます。
睡眠不足が続くと慢性疲労状態になり、不登園やお友達とよくけんかをする、という状況も起こり得ます。
このように乳幼児期の睡眠障害は、注意欠陥多動性障害や自閉傾向の背景になるともいわれているのです。
また睡眠リズムの障害が改善されないまま小学校生になると、朝起きられずなかなか学校へいけなくなります。遅刻も増え、腹痛や頭痛を訴えるなど、保健室へ行く回数も増えてきます。
このような自立神経系の不定愁訴は第一警告で、その延長上にあるのが不登校やひきこもり、ニートです。
しかし、幼児期にリズムをととのえても、小学校高学年や中学生になると、受験勉強や部活動など、睡眠リズムをくずす要因が増えてきます。
睡眠は、リズム、質、必要時間がすべて揃うことではじめていい眠りが得られ、その時に子どもたちの持つ、本来の能力が発揮できるのです。
赤ちゃん時代からいい眠りをととのえ、継続することを意識してください。
ベビーの睡眠:夜更かし育児が危ない!