睡眠不足解消!赤ちゃんの睡眠:夜更かし育児が危ない!

夜遅くまでの外出やテレビを見たり、お母さんとともに赤ちゃんも夜型生活になり睡眠不足がちな現代。
こうやって赤ちゃんの睡眠不足や質の悪い睡眠が習慣化すると、赤ちゃんは想像以上に心身の発達を抑制していきます。
賢い健康な子どもに育てるには充分な赤ちゃんの睡眠が必要です。ママとベビーのためにも「赤ちゃんの睡眠」を中心にした生活リズムを見直してみませんか?
夜更かし育児の予防について、ぜひご利用下さい。


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赤ちゃんの睡眠について新着記事

赤ちゃんの睡眠不足の悪影響

1歳ぐらいだと睡眠障害がもたらす悪影響がなかなか目に見えにくいものですが、DIQ(何ヶ月でこんなことができるという発達指数)に遅れが出る場合があります。睡眠リズムを改善するとDIQは上がるので、やはり睡眠が原因で発達を抑制していると考えられます。

睡眠障害による症状は、年齢が上がるほど顕著に出てきます。

2~3歳になると活動性に乏しい・言葉の遅れがある・視線が合わない・笑顔がないなど自閉症ではないかと疑われるようなコミュニケーション上の問題が出てきます。

幼稚園に通うころまで夜型生活が続いていると、夜更かしをしながらも、登園で起床時間は決まっているため、トータルの睡眠時間が減ってしまいます。

睡眠不足が続くと慢性疲労状態になり、不登園やお友達とよくけんかをする、という状況も起こり得ます。

このように乳幼児期の睡眠障害は、注意欠陥多動性障害や自閉傾向の背景になるともいわれているのです。

また睡眠リズムの障害が改善されないまま小学校生になると、朝起きられずなかなか学校へいけなくなります。遅刻も増え、腹痛や頭痛を訴えるなど、保健室へ行く回数も増えてきます。

このような自立神経系の不定愁訴は第一警告で、その延長上にあるのが不登校やひきこもり、ニートです。

しかし、幼児期にリズムをととのえても、小学校高学年や中学生になると、受験勉強や部活動など、睡眠リズムをくずす要因が増えてきます。

睡眠は、リズム、質、必要時間がすべて揃うことではじめていい眠りが得られ、その時に子どもたちの持つ、本来の能力が発揮できるのです。

赤ちゃん時代からいい眠りをととのえ、継続することを意識してください。



赤ちゃんの睡眠不足

赤ちゃんの睡眠不足は“やる気”を起こすエネルギーをなくしてしまいます。

脳は、脳自身の情報処理能力を保つために眠るといわれています。

言い換えれば「睡眠は脳の機能を保つためにある」のです。

睡眠不足やストレスは睡眠リズムがくずれる大きな原因になりますが、それにともない脳の機能が低下すると、脳の情報処理力が落ち始めます。

このときに、過剰に働いて長時間のがんばりを支えてきた、エネルギー生産工場である、【ミトコンドリア】という細胞小器官がだんだん疲れ、その数も減ってくることで問題が起こるのです。

このエネルギー消失は、すぐ疲れる、持久力がなくなるなど、慢性疲労の状態へとつながっていきます。

特に午前中はボーッとして活動的でない子も多く見られますが、子供たちの意欲、学力低下もこれに原因があると思います。

健康な睡眠は、健康な脳によりもたらされます。脳の機能を保つためには、6時間以上寝ているというのが条件です。

また夜12時以降に寝ていつ子では、必然的に睡眠時間の長さも変わり、疲労度、うつ状態、自立神経機能等の症状で差が出てきます。

夜遅くまで寝ずに頑張っている状態は、こどもにとって非常に危険なことなのです。


生後2ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんは昼夜の区別が無く、一日中寝たり起きたりを繰り返しています。

その後3~4ヶ月ぐらいになると、夜眠り、昼は起きているという大人の生活リズムに近い形になります。さらに1歳ぐらいでは、夜9時ごろに寝て、朝7時ごろ起き、夜寝ている間は起きず、短い昼寝を2~3回するという睡眠と覚醒のリズムが24時間周期でできあがってきます。

幼稚園や保育園へ通う前の赤ちゃん時代は、夜更かしをしても翌朝、早く起きる必要がないので、睡眠時間の確保はしやすいのですが、その分リズムが夜型にずれやすい時期といえます。

夜更かしによる睡眠時間の短縮、断片的な睡眠、質の悪い睡眠が続いて本来の睡眠リズムがくずれると、1歳半の赤ちゃんでも発育に問題が出てきます。乳幼児の睡眠障害は、

①夜中に3回以上、目をさます。 

②いったん目をさますと60分以上起きている。

③1日の総睡眠時間が9時間以下 

④日中機嫌が悪く、よく泣くという症状があげられます。 

赤ちゃんの睡眠障害は、お世話しているお母さんの睡眠障害にもつながり、お母さんが心身ともに疲れ果ててしまうこともめずらしくありません。
赤ちゃん時代にきちんと睡眠リズムが出来上がらない場合、成人になるまで引きずる危険性もありますから、今の時期にしっかりと整える必要があるのです。


夜更かし育児が危ない!

親の都合で睡眠不足の赤ちゃんが増えています。
夜型の生活へのシフト化は、赤ちゃんにとって大きなストレスになります。

不登校、学力低下、突然キレル。最近よく耳にする子供たちの「心の問題」には、脳を働かせる眠りがきちんととれているかが、大きく関係していると思われます。

最近は、赤ちゃんの心身の発達に悪い影響を及ぼす原因としても、睡眠の問題が注目され始めました。

夜遅く帰ってきたお父さんが、寝ていた赤ちゃんを起こして遊び始める、お母さんが見たいテレビに、赤ちゃんを夜遅くまでつき合わせている。

こんな光景が今では普通になりつつありますが、このようなことは、赤ちゃんの発育に影響を与える大きなストレスになっているといえるでしょう。

私たちの親の世代が子供のころは、夜8~9時に寝るのが当然でした。

しかし夜10時以降に寝ている1~4歳児は、12年前の調査ですでに40%を超えていて、増加の傾向をたどっています。

24時間営業のコンビニや飲食店、カラオケ、テレビやインターネットなど、今の社会は昼と夜に関係なく、音と光にあふれています。そういった社会にともなう親の夜型生活は、赤ちゃんに本来ある睡眠リズムをくずし、心身の発達を抑制しているのです。


赤ちゃんの睡眠に関する素朴な疑問

Q:夜中にいったん起きるとなかなか寝ないので、電気をつけて遊ばせていますが、ダメな
 ことですか?

A:絶対ダメとは言えませんが、夜中に何時間も起きていると、お母さんのほうが疲れてし
 まうことが多いはずです。夜中に起きるのが週に1~2回で、お母さんの日常生活に
 支障が出ないならまだしも、何度も起きてお母さんの体力的な許容範囲を超えるならば
 問題です。また赤ちゃん自身も夜中に起きることで、翌朝ずっと機嫌が悪いという場合
 は、睡眠の異常も疑われますので、治療が必要なケースもあります。


Q:前の日に夜更かしをしたら、翌朝はおそくまで寝かしてもいい?

A:ご家庭の事情でやむを得ない場合もありますが、まずは睡眠不足の状態をつくらないことが大切なので、無理をして翌朝も早く起こすよりはいいと思います。しかし、まずは、睡眠不足になる環境をつくらない、続かないようにすることをお母さんが意識してほしいと思います。赤ちゃん時代は、睡眠時間が大幅にずれてしまうことはあまりないと思いますので、トータルの時間を優先してください。

Q:パパが帰宅するまで、赤ちゃんといっしょに待っています。パパとのスキンシップと睡眠、どちらを優先すべきですか?

A:赤ちゃんの睡眠を優先すべきです。お父さんとの入浴や遊びのために、赤ちゃんを遅くまで起こしているのはやめ、休日や朝などに触れ合う時間を持ってもらうよう、お父さんにも協力してもらいましょう。もう眠たそうなのに、お風呂に入ったり、遊んで興奮したりすると体温が上がり、眠れなくなってしまいます。睡眠リズムがくずれる原因にもなりますので気をつけてください。


Q:9時間30分、10時間30分など30分単位の睡眠がいいって本当ですか?

A:9~10歳をすぎると、大人と同じようにノンレム・レム睡眠を90分程度で繰り返すサイクルができあがるので、30分単位の睡眠がいいと言われています。

しかし4~5歳まではまだ、40~50分単位の睡眠サイクルなので、30分単位の睡眠がいいとは一概に言えません。そういう意味では、4~5歳までは睡眠リズムをつくる上で気が抜けないことを忘れないでください。


Q:昼寝は必要ですか? するなら何時間がいいですか?

A:もともと人間には、生理的に昼寝が必要な生活リズムがありますが、昼寝をすると夜寝れない、朝起きれないという場合ならばいらないと思います。

昼寝を何時間するかよりも、夜の睡眠時間が足りているかをまず確認してみてください。

夜の8~9時に寝て、朝6~7時ごろ起きるまで10時間ほど続けて寝ているか、その子にとって夜の睡眠時間がきちんと取れているかをクリアしたうえで、昼寝が必要かを判断してください。


Q:何歳までに睡眠リズムをととのえたほうがいいですか?

A:夜はまとまって寝て、昼寝を1~2回とるという睡眠リズムは、1歳すぎからできはじめ、3歳でほぼできあがっていきます。

ですから1歳半から2歳の間には、このリズムをととのえておいたほうがいいでしょう。

夜中に目を覚ます回数は、1歳で1回程度2歳ではほとんどないのが基本なので、1歳で夜中に3回以上目を覚ます場合は早めに改善し、引きずらないようにしたほうがいいでしょう。


Q:睡眠不足の子は肥満になりやすいって本当ですか?

A:本当です。睡眠不足では糖代謝が悪くなり、血糖値を下げる役割を持つ「インスリン」というホルモンの働きも低下するので、血糖値が上がってしまうのです。

また睡眠不足は脳の食欲中枢にも影響しますので、全然ご飯が食べられない、またはものすごく食べてしまうことも起こります。しかしほとんどの場合が、太ってしまうことが多いのです。

大人でも同じで、睡眠不足は太るは定説になりつつあります。


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